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内臓肥満に加え、高血糖、高血圧、脂質異常という危険因子を2つ以上持っている状態をいいます。メタボリックシンドロームの状態になると動脈硬化が急速に進み、心臓病や脳卒中などの循環器病や糖尿病の合併症等の発病につながりやすくなります。

メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)に着目した健診で、以下の項目を実施します。

基本的な項目 ○質問票(服薬歴、喫煙歴等) ○身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)
○血圧測定 ○理学的検査(身体診察) ○検尿(尿糖、尿蛋白)
○血液検査
・脂質検査(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)
・血糖検査(空腹時血糖またはHbA1c)
・肝機能検査(GOT、GPT、γ‐GTP)
詳細な健診の項目 ※一定の基準の下、医師が必要と認めた場合に実施
○心電図 ○眼底検査 ○貧血検査(赤血球、血色素量、ヘマトクリット値)

特定健診の結果で、生活習慣病の発症のリスクの高い方には、その程度に応じた生活習慣改善のための支援が受けられます。

注)BMI=体重(kg)÷身長(m)2
高血糖:空腹時血糖100mg/dl以上またはヘモグロビンA1c5.6%以上
脂質異常:中性脂肪150mg/dl以上またはHDLコレステロール40mg/dl未満
血圧高値:最高血圧130mmHg以上または最低血圧85mmHg以上