本プログラムは、香川県三豊医療圏の中心的な急性期病院である三豊総合病院を基幹施設として、香川県内および岡山県・高知県の連携施設・特別連携施設での内科専門研修を経て、基本的内科臨床能力を獲得し、地域の実情に合わせた実践的な医療も行える内科専門医の育成を行います。
本プログラムは、病院・診療所などで活躍する高い診断・治療能力を持つ総合診療専門医を養成するために、ER型救急や急性期専門各科を有する地域拠点病院のなかで、専門各科と協働し全人的医療を展開しつつ、自らのキャリアパスの形成や地域医療に携わる実力を身につけていくことを目的としています。
令和7年度 専攻医2次募集は終了しました。
募集定員 | 内科 2名、総合診療科 2名 |
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採用時期 | 令和7年4月1日 |
応募資格 | 2年間の初期臨床研修プログラム修了者または、令和7年3月末までに初期臨床研修修了見込みの者 |
応募期間 | 令和6年12月2日(月)正午~令和6年12月11日(水) 終了 |
身分 | 正規職員(地方公務員) | ||||||||||||
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給与等 |
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勤務時間 | 8時15分~17時(週休2日) | ||||||||||||
休暇 | 週休2日制(土日祝・宿日直あり)、年次有給休暇:採用年は15日付与、(毎年1月に20日付与)、産前産後休暇、育児休暇、その他休暇(特別休暇、結婚、子の看護、介護休暇、忌引 等) | ||||||||||||
加入保険等 | 地方公務員共済組合、地方公務員災害補償 | ||||||||||||
宿舎 | 医師官舎(家賃自己負担額は月額13,000円より) 病院から500m以内の近隣に複数棟用意 オール電化・駐車場完備、ワンルームタイプはエアコンあり 自身で住居を賃貸する場合は住宅手当として最高で月額28,000円を補助 宿舎の外観・内装写真はこちら | ||||||||||||
健康管理 | 健康診断(年2回) | ||||||||||||
医師賠償責任保険 | 病院において加入、個人加入は任意 | ||||||||||||
学会参加 | 当院の医師の出張規則に準じる。 演題発表ありの場合は回数無制限なく、旅費を支給。 演題発表なしの場合は全国学会年2回、中四国地方学会年2回、県内学会は無制限で旅費を支給。 国際学会の場合は発表者については旅費を支給するが、あらかじめ予算請求をすることが必要。 赴任翌年度より学会年会費3件までを病院で負担。 |
内科 藤川 達也 先生 日常の研修においては手技数、症例数が豊富なため苦手とする分野の克服をするチャンスが数多くあります。またユニークな活動として市中でもアカデミック活動を充実させたいという方針のもと(1)研修医教育で有名な講師の先生をお呼びして定期的なセミナーを開催すること、(2)初期、後期研修医のうちから国際学会で発表する機会を持つこと、(3)その発表した内容を英語論文化すること、を目標としています。そして臨床面で早く独り立ちできるような臨床医を育てるとともに、アカデミック活動に携わることでいかなる分野に進もうともトップリーダーとなるための土台づくりをお手伝いしていきたいと思っています。活動の様子は随時ホームページやFacebook(三豊総合病院 卒後臨床研修センター)で報告していますので研修の雰囲気をぜひご覧ください。 |
内科 神野 秀基 先生 三豊総合病院内科専門研修プログラムでは循環器内科、消化器内科、腎臓内科指導医のもとサブスペシャルティ領域の専門医の取得が可能です。総合診療専門研修プログラムでは総合診療、内科、小児科、救急科などをローテーションしながら各分野の疾患を万遍なく研修できます。両プログラムともに専門医資格を得るための十分な知識、手技を取得できるだけでなく、同時に医師としての責任感を養うことができます。 |
内科 遠藤 日登美 先生 三豊総合病院総合診療専門医研修プログラムでは、当院を基幹病院とする3年間の研修カリキュラムにより、最初の1年間は当院にて内科と総合診療Ⅱを半年ずつ行い、病院総合診療医としての基本を学んでいきます。
内科研修の特徴は、専門領域毎に細分化していない為、多種多様な疾患を半年で経験できることです。総診版J-OSLERへの登録症例にも十分な数の疾患群を経験できます。皮膚科や産婦人科など地域で役立つ研修も、希望に合わせて週半日から1日行うことができます。 |
応募・連絡先 |
〒769-1695 香川県観音寺市豊浜町姫浜708番地 三豊総合病院 医局支援課 松本 TEL:0875-52-3366 |
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