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地域包括ケア病棟

地域包括ケア病棟の役割

地域包括ケア病棟は、
「急性期を脱した患者さんの受け入れを行う病棟」
でありつつ、回復期リハビリテーション病棟との違いは
「在宅患者の急変時の受け入れ」
という機能を持つことです。


地域包括ケア病棟での患者さんの流れ



対象の患者さん

「急性期を脱した患者さん」とは、当院の急性期一般病棟に入院され、急性期治療が終了した方で、在宅または介護施設への復帰を目指しておられる方(下記1~3)が対象となります。

  1. 入院治療により状態は改善したが、当院でもう少し経過観察が必要な方
  2. 入院治療により病状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
  3. 在宅での生活にあたり準備が必要な方

決められた期限の中で、退院後に必要になってくるであろうことを想定し、患者さんやご家族が安心してご自宅や施設へ帰っていただくことを目標に、主治医・看護師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカー・その他メディカルスタッフが協力して復帰支援に取り組んでいます。



病棟での各職種の役割

多くの職種が専門分野を生かして連携し、患者さんをサポートします。

医師
 より病状を安定させるためのお薬その他治療の微調整や、 再び病状が悪化しないかを日々の診察や各検査で随時確認、
退院後の生活にスムーズに移行できるよう多職種と連携を取りながら必要な準備(例:かかりつけ医への情報提供)などを行っています。

看護師
 退院後、その人らしい生活が送れるように、回復に合わせて支援しています。

介護福祉士

 楽しみのある入院生活が送れるように援助しています。また、退院後の生活に役立つようお手伝いをします。

 2015年7月から病棟に2名の介護福祉士が加わり、患者さんの状態に合わせたレクリエーションの企画もスタート。楽しみを持った離床、退院後の生活を視野に入れた関わりのできる院内デイサービスへと発展させていく予定です。


リハビリテーション
自宅に帰るにあたり、本人・ご家族やケアマネジャーさん等の関連するスタッフに、家屋環境の整備や生活上の工夫についての助言などを行っています。
・理学療法士
自宅で安全に生活を送れるように、歩行・段差昇降などの訓練や、福祉用具選びの指導や支援
・作業療法士
自宅での生活に必要な身の回りの動作(身だしなみ・更衣・トイレ動作・食事動作など)ができる限り自分で行えるように指導や支援
・言語聴覚士
在宅における言葉やコミュニケーションについて助言や支援、安全に食事ができるように食べ物の形や食べ方についての指導や支援

歯科衛生士
・お口の中の状況にあった歯磨きなど“お口のお手入れ”方法の支援
・口腔機能(噛む、飲み込むなどのお口の働き)リハビリ
・お口のケア用品(歯ブラシ、スポンジブラシ)などの紹介、相談
などを行っています。

管理栄養士
・入院中の食事量や内容の相談
・退院に向けての食事形態や調理方法のアドバイスや指導
・在宅訪問栄養指導の紹介
などを行っています。

医療ソーシャルワーカー
・病気、療養中に起こるさまざまな不安や心配事を聞き取り、患者さんやご家族と一緒に解決に向けての相談援助
・在宅療養に関する相談援助を行い、行政や介護サービス事業所と連絡・調整
・社会福祉制度を利用するにあたり手続き等を説明
などを行っています。