2013年9月30日(月)
25日(水)、わたっ子保育園の園児たちが、園の畑で青空のもと“さつまいも堀り”をしました。さつまいもは、わたつみ苑で働くシルバー人材センターの委託職員さんが植えて育ててくれたものです。とても大きく育っていて、園児たちは先生やシルバーさんの手を借りながら、力を合わせておいもを掘り出しました。
初めておいもを掘った子どももいて、とてもうれしそうな笑顔で「重たいね~」「これ僕が掘ったよ」などの声も聞かせてくれました。
当日の様子は採血室前の掲示板でも紹介しています。かわいい子供たちの姿をご覧くださいね♪
2013年9月27日(金)
わたつみ苑では、日本音楽療法学会日本音楽療法協学会評議員(香川音楽療法研究会会長)で大学の音楽学部講師も務める三崎めぐみさんを招き、月に2回“音楽療法”を行っています。
音楽療法とは、若い頃に歌った曲を通してその当時を思い出すなど、免疫機能が向上される効果を利用して元気になりましょうというものです。
1時間あまりのこの時間は、先生の歌はもちろんトークもとっても楽しく、会場が笑いに包まれる場面が多々。入所・通所の方はそれぞれこの日を楽しみにしています。
今回はお月見にちなんで曲名に「月」がつく曲をたくさん歌い、楽器を演奏したり体を動かしたりと、五感を刺激して元気のきっかけとなる時間を過ごしました。また次回の音楽療法の日が楽しみですね。
2013年9月26日(木)
15日に西讃保健福祉事務所長が「わたつみ苑」を訪れ、百歳を迎える藤田文子さんに表彰状と記念品が贈られました。また、入所者のみなさまにも記念品が贈られました。
藤田さんは大正3年生まれで、1月に100歳を迎えられます。安倍内閣総理大臣からの表彰状を受け取り、施設のスタッフやご家族と一緒に記念写真も撮影しました。
「ここまで生きらせてもらって、本当にありがたいことです。これからの目標は、周りに迷惑をかけないよう自分のことは自分でできるようにいることです」と100歳を迎える感想も聞かせてくれました。
藤田さんご長寿おめでとうございます!
2013年9月25日(水)
病院の南入口を入ってすぐの場所にある中庭に、地域に由来した石のアートを設置しました。これは地元の彫刻家、塩田繚麻(りょうま)さんに依頼して制作していただいたものです。
「燧神(ひうちがみ)」
燧灘(ひうちなだ)を望むこの地は、古くから火打石に使われる石英などが産したので燧灘といわれるようになったそうです。
冬至の頃にいったん西に沈んで死んだ太陽が、燧穴と呼ばれる地下を通って東から産まれ帰り、その再生のしるしに水遊びするという祭祀思想があります。
それに登場する燧灘は古代史では太陽神と考えられ、天の岩戸神話にも通じています。この空間は、白砂上に再生する太陽と陽炎が揺らめいている様を表現しています。生命の誕生、生命の再生の場を感じていただければ幸いです。
また、南棟待合ホールには塩田さんの「PARADISE ANGEL(パラダイスエンジェル)」という作品もありますので、ご来院の際はアート鑑賞もぜひ。
2013年9月24日(火)
20日の14時~16時30分まで、健康管理センター横に献血バスがやってきました!
当院からも、医師や看護師、技師、事務など、さまざまな職種のスタッフが献血を行いました。
日本赤十字社のホームページでは西讃地区の献血バスの稼働予定も掲載されていて、県内には高松市に献血ルームがあります。
2013年9月20日(金)
中秋の名月だった19日、緩和ケア病棟でお月見会が開催されました。
お月見会ではボランティアさんの協力で、患者さんやそのご家族に抹茶やお菓子、栄養管理科のスタッフが手作りしたお月見団子などが振る舞われました。また、オカリナ演奏や懐かしの歌、ススキを使ったフラワーデザインも登場。病棟に秋の訪れを告げてくれる時間となりました。
夜には真ん丸の美しい月が見られたこの日、みなさんにお月見を楽しんでいただけたでしょうか?
2013年9月19日(木)
9月16日は敬老の日でしたね。わたつみ苑でも11日に敬老会を開催し、院内保育施設「わたっ子保育園」の園児や、慰問活動で施設を回っている地元の「こっけいくらぶ」が苑を訪れてくれました。
保育園の園児たちは「大きな栗の木の下で」を歌ったり、名前を呼ばれたら返事をしたりと、元気でかわいらしい姿を見せてくれました。
「こっけいくらぶ」は、どじょうすくいや琴の演奏、手品、フラダンス、歌、南京玉すだれと、たくさんの演目を披露。今年100歳を迎える利用者さまへのサプライズで、手品で取り出した頭巾をプレゼントしてくれる場面もありました。
最後に利用者さまの代表が「7年後に東京でのオリンピック開催が決まったので、それまでみなさん元気でいましょう!」とお礼のあいさつをし、拍手と笑顔に包まれる1日となりました。
2013年9月18日(水)
約4年に渡って工事を続けてきた当院ですが、このたび新棟整備事業の竣工を迎えました。14日には記念式典を開催し、福井県国保名田庄診療所所長であり地域医療に取り組む中村伸一先生を招いた記念講演「地域に“寄りそ医”20年~地域住民と診療所医師の強くて温かい絆の物語~」や祝賀会も行いました。
今回も通常業務を行いながらの整備で地域の方々には多大なご迷惑・ご不便をおかけしましたが、無事この日を迎えることができました。皆さんのご理解・ご協力あってのことと思っております。
この事業により災害拠点病院としての機能・救命救急機能が強化された病院に生まれ変わり、療養環境も充実させることができました。今後も職員一同、皆さんのニーズに応え、安心・安全・納得の医療を提供し、信頼される病院であり続けたいと考えております。地域と共に新たなスタートを切った三豊総合病院をよろしくお願いいたします。
新棟整備事業完了についてはこちら
2013年9月17日(火)
三豊総合病院の緩和ケア病棟には、今年も30名を超えるボランティアの方々がお花やガーデニング、イベント、エレクトーン、歌などの活動を行ってくれています。
「ボランティア交流会」は年2回開催しており、ボランティアと病棟スタッフが、今後の課題や目標などの意見交換を行っています。また、年度末には感謝を込めて病院から感謝状をお渡ししています。
このように、医療従事者とは違った面でのボランティアさんの心づかいが、患者さんやそのご家族に安らぎを届け、当院を支えてくれています。
2013年9月13日(金)
小児科・心理相談室・言語療法室では、お子さんのことばや運動、社会性の発達に不安を抱える保護者の方を対象とした親の会「かたつむりの会」を実施しています。
8月23日には恒例となっている夏のイベントとして、22家族と35名のボランティアスタッフ、小児科・心理・言語聴覚士・栄養科の職員の総勢98名が参加し、カレー作りと公園全体を使ったシールラリーを行いました。
子どもたちは、地域より参加していただいたボランティアの適切な支援のもと、昨年より成長した姿や、溌剌としたいい笑顔をたくさん見せてくれました。また、保護者の方も子どもたちから離れ、ゆったりと日頃の悩みや子ども達の成長について語り合うことができていたようです。
かたつむりの会では、毎月第3木曜日の定例会(講演会・座談会)と、夏休み期間の親子活動を行っております。お気軽にお問い合わせください。
「かたつむりの会」の詳細はこちら
2013年9月12日(木)
観音寺市では7回目の開催となる大会「2013日本学生トライアスロン選手権観音寺大会」が8日(日)に開催され、有明浜海水浴場や琴弾公園など観音寺市を舞台にスイム1.5km・バイク40km・ラン10km・計51.5kmの熱い戦いが繰り広げられました。
当院の看護部からは4名が救護担当として参加し、スポーツドクターやマッサージの学校の先生・生徒ともに選手のケアに当たりました。足がつったりゴール直後に倒れこむ選手や、途中でリタイアして悔し涙を流したり、足の皮が剥けながらも最後まで走りぬいた選手など、生まれたドラマもたくさん。この日は例年より涼しかったため熱中症も少なく、救急搬送は1名のみでした。
大会ではチームも性別も関係なく応援しあっていて、地域の方の声援も印象的でした。学生さんの若いパワーや地域の温かさを感じるこのイベントで、当院のスタッフもその一翼を担うことができました。
2013年9月11日(水)
観音寺市の広報9月号に、当院で「特定保健指導」を利用した方の体験談が掲載されました。
「特定保健指導」とは、メタボリックシンドロームに着目した特定健診(40歳~74歳の方が対象)を受診した結果、生活習慣を見直す必要があると診断された方が利用できるサービスです。
対象の方には保険者から特定保健指導利用券が届きます(高血圧症・脂質異常症・糖尿病で服薬治療中の方は特定保健指導の対象にはなりません)。「基準値よりちょっと高いけど、病院にかかるほどじゃないかな」と考えられている方もいると思いますが、そういった状態の方が、現状よりも悪化しないように・より良くなるように生活習慣を見直し、実践していくのをサポートするのが特定保健指導です。
特定保健指導利用券をお持ちの方はぜひご利用ください。これからはじめるチャレンジは、きっと将来のあなた自身や家族を幸せにするための一役を担うのではないでしょうか。
【お問合せ先】 三豊総合病院健康管理センター 0875-52-2726
2013年9月10日(火)
わたつみ苑では4日、9月の誕生会とお月見団子づくりを行いました。 ススキが飾られた各テーブルで利用者さまが一つひとつ団子を丸め、大きさや飾り付けにもそれぞれの個性を感じるお月見団子ができあがりました。
できあがった団子は苑内の各所に飾り、季節の訪れを感じさせてくれます。
連日の猛暑も落ち着いて秋の訪れを感じるこの季節、十五夜より一足先にお月見を楽しみました。
2013年9月9日(月)
リニューアルした総合受付の上部に、最新の情報が流れる電光掲示板を2か所設置しました。
こちらの表示機では読売新聞ニュースや天気予報をチェックすることができ、今後は当院の最新情報や季節の話題なども随時お届けする予定です。
掲示板があることで、総合受付での待ち時間を少しでも有効に過ごしていただき、また、三豊総合病院のことを知っていただくきっかけになればと考えています。来院されたときはぜひ一度ご覧くださいね。
2013年9月5日(木)
当院の緩和ケア病棟や総合案内などへ、ボランティアさんが定期的にお花を届けてくれています。
この日届けていただいたお花にはジンジャーという珍しい種類もあり、空間に彩りを添えてくれました。
三豊総合病院はボランティアの方や地域の方々にも支えられ、ハードだけではなく、ソフト面の改善・充実に努めています。
2013年9月4日(水)
8月25日(日)に開催された「第52回香川県国保地域医療学会」にて、歯科衛生科の丸岡三紗さんが優秀賞を受賞しました。
当日は「地域の中でどこにいてもシームレスに口腔ケアが提供できる体制を目指して~三豊・観音寺地区口腔ケアネットワーク構築事業への取り組み状況~」という演題で、平成24年度より2か年計画で新地域医療再生計画の具体的な施策として実施している、口腔ケアネットワーク構築事業の効果について発表しました。
丸岡さんは新卒で、採用となってからまだ5ヵ月ですが、幼児から高齢者、・健全者から有病者まで、各ライフステージに応じた歯科保健指導を行い活躍しています。また、共同研究者の福田泉さんは歯科衛生士学校で30年教鞭をとったベテラン歯科衛生士。歯科衛生科は一丸となって日々の業務に取り組んでいます。
2013年9月3日(火)
8月30日(金)の17時30分から「第30回 院内BLS研修会」が開かれました。BLSとはBasic Life Support(一時救命処置)の略称で、AEDや感染防御具、包帯などの簡易な器具以外には特殊な医療器材を用いない「心肺蘇生」「AEDによる除細動」の全体を指します。
目の前に心臓の止まった人が倒れているとき、病院に搬送されてからBLSを始めたのでは遅いことが分かっています。そこで、正しい知識と適切な処置の仕方さえ知っていれば誰でも行えるBLSは、医療機関で働く人はもちろん、すべての人が習得しておくべきことでもあります。
そこで当院でも定期的に研修会を開催し、実技を中心とした学習で、すぐ実践できる心肺蘇生法をどの職種の職員も身に着けるようにしています。
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