2015年9月30日(水)
16日(水)~18日(金)の3日間、大野原中学校から3名が職場体験のため来院しました。
みなさんは希望する薬剤部・中央検査科・リハビリテーション科の3ヵ所で、各職種の仕事や働く場所のことを学習。試薬を量ったり分包したり、血液型や肺活量などの検査を体験したり、患者さんとふれあったりなど、病院ならではの内容をたくさん体験していました。
病院での仕事や雰囲気を知っていただくこの職場体験が、将来の職業選びや仕事への理解を深めるきっかけになればと願っています。
2015年9月29日(火)
当院の緩和ケア病棟は、お花やガーデニング、イベント、エレクトーン、歌など、8名のボランティアの方々の活動に支えられています。
ボランティアさんと病棟スタッフは年2回「ボランティア交流会」で、今後の課題や目標などの意見交換を行っています。医療従事者とは違った面でのボランティアさんの心づかいが、患者さんやそのご家族に安らぎを届け、病院を支えてくれています。みなさんいつもありがとうございます。
2015年9月28日(月)
21日の敬老の日を前に、わたつみ苑で100歳を迎えた利用者さんのお祝いのため、西讃保健福祉事務所の浦野所長が来苑されました。
今年100歳を迎えた大廣カツさん・飯尾サヨ子さんのお二人に、内閣総理大臣からの祝状と記念品の銀杯、香川県知事からの挨拶状が手渡されました。
大正4年生まれで今もお元気な大廣さん、飯尾さん、ご長寿おめでとうございます。
2015年9月25日(金)
当院では毎月、入院患者さんの給食に季節の「行事食」を取り入れています。
今月9月25日(金)の行事食では、「お月見」にちなんだ、栗ご飯・月見豆腐・お煮しめ・三色浸し・お月見ゼリーを患者さんにお届けしました。
27日の十五夜を前に、みなさんに秋の食材とお月見気分を楽しんでいただけたでしょうか。
2015年9月25日(金)
健康管理センターでは、腎臓病で外来通院のある患者さんやご家族に向けた「腎臓病教室」を、毎月第3木曜に開催しています。
17日の内容は、「社会福祉制度について」をソーシャルワーカーが、透析導入後の医療費について、身体障害者手帳について、障害年金についてなど話し、「腎臓病食(カリウム・リンについて)」を管理栄養士が、たんぱく質や塩分の制限と適切なエネルギー摂取に加え、
腎臓の状態をみながらカリウムとリンの制限をしましょうと話しました。
最後に医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士などと参加者さんが座談会を行いました。どのような運動をすればよいか、血液検査の見方について、塩分を控える方法についてなど、様々な質問をされ、参加者さんも質問したいことを聞くことができてよかった、という感想をいただきました。
次回は、10月15日(木)15時30分より、「腎臓の働きについて」を内科医師が、「腎臓病に使われるお薬について」を薬剤師が、「腎臓病食(塩分のとり方について)」を管理栄養士が話します。
腎臓の働きや大切さを知るきっかけ作りとして、ぜひご参加ください。
2015年9月24日(木)
当院では患者さんに待ち時間をゆったり過ごしていただくため、ボランティアスタッフが企画したピアノ演奏を開催しています。
16日(水)はボランティアスタッフの合田さんが、なじみ深い曲やなつかしの名曲などを演奏しました。病棟からピアノ演奏を聴きに来た入院患者さんもいて、「川の流れのように」「花は咲く」「椰子の木」などリクエストして、耳を傾けていました。
次回は10月29日(水)を予定しています。
2015年9月24日(木)
11日(金)、当院に献血バスがやってきました。今回も来院されていた方や病院スタッフなど、たくさんの方のご協力がありました。
日本赤十字社のホームページでは西讃地区の献血バスの稼働予定も掲載されていて、県内には高松市に献血ルームがあります。次回献血バスが当院にやってくるのは3月の予定です。みなさまご協力お願いいたします。
2015年9月18日(金)
毎月第3水曜の13時30分から、南棟ホールで“薬じゃないけどちょっとからだにいい話”をテーマにした「みとよサプリ」を開催しています。
16日(水)のテーマは「医療費について」。医事課職員と社会福祉士が、国民皆保険制度による医療費の流れや、限度額認定証について解説しました。
次回は10月21日(水)、テーマは「お口について」歯科衛生士がお話する予定です。お気軽にお立ち寄りください。
2015年9月18日(金)
わたつみ苑で9日(水)、9月の誕生会とお月見団子づくりを行いました。誕生会では今月お誕生日を迎える利用者さんにプレゼントをお渡しして、ハッピーバースデーを歌いました。また、誕生日を迎えて「私は100歳まで生きようと思っています」と元気にコメントされた方もいました。
お月見団子づくりでは、粉をこねたり丸めたりして、たくさんのお団子を作りました。できあがったお団子は、十五夜に飾ると1年間病気をしないと言われるススキと一緒に苑内各所に飾りました。
また、この日は通所フロアでも誕生会と喫茶の日を開催。今月お誕生日の方のお祝いをし、喫茶メニューには「ゼリーパフェ」を用意しました。パフェは栄養管理科で作ったピーチとマスカットの2色のゼリー、フルーツ、アイスクリーム入りです。「アイディアがいい」「フルーツがおいしい」とみなさんでおしゃべりをしながら、カラフルなおやつを楽しんでいただきました。
2015年9月17日(木)
17日(木)、豊浜中学校の3年生34名が交流学習のため、わたつみ苑に来てくださいました。
交流学習では介護施設や介護保険の仕組みについて学び、車いすやリハビリ機器の体験をしたほか、ふれあいタイムで利用者さんと一緒にパズルや折り紙、中学生手作りの紙芝居などをして過ごす時間も。
また、出し物として「ふるさと」「見上げてごらん夜の星を」「ああ人生に涙あり」の歌や、躍動感あふれる中学校オリジナルの「浜中乱舞」という踊りも披露してくれました。
ふれあいを通して利用者さんたちは、たくさん会話をしたり、楽しそうな表情を見せてくれたりと、いつもと違う時間を過ごせる機会になりました。
2015年9月17日(木)
わたつみ苑で16日(水)、敬老会が開かれました。会には慰問活動で施設を回っている地元の「こっけいクラブ」や、院内保育施設「わたっ子保育園」の園児がお祝いに駆けつけてくれました。
こっけいクラブの皆さんは、どじょうすくいや、「里の秋」「虫のこえ」など秋の歌のお琴演奏、「瀬戸の花嫁」やハワイのメロディにのせたフラダンス、南京玉すだれを披露。たくさんの演目に利用者さんは拍手をして楽しんでおられました。
保育園の園児たちはまず元気な声で自己紹介し、「手をたたきましょう」や「山の音楽家」を歌って踊りました。会場からは「かわいいなぁ~」という声もたくさん!また、最後に子どもたちからみなさんへのプレゼントも手渡されました。
会の終わりには代表の方が「本当にありがとうございました」とあいさつし、笑顔あふれる敬老会となりました。みなさんのご長寿を職員一同お祝いいたします。
2015年9月16日(水)
健康管理センターでは病気の知識や生活習慣病予防に欠かせない“食事”を楽しく学ぶ「食べて治して、ハッピーライフ」を開催しています。11日(金)の講座は、管理栄養士による「無理なくできる減塩生活」と脳神経外科医師による「高血圧に注意して脳卒中を防ごう」のお話しでした。
日本人は味噌汁や漬物を食べる習慣があり、塩分を摂取する機会も多くなっています。無理なく減塩するポイントは徐々に塩分を減らすことです。調理法や調味料を工夫し薄味に慣れ、おいしく減塩しましょう。
また、脳卒中を防ぐためには、禁煙、お酒は適量、適度な運動、そして意外な歯周病予防も関係します。そして脳出血や脳梗塞の最大の危険因子は高血圧。血圧の管理が一番重要で、会の中で血圧測定も行いました。
家族の高血圧が気になり参加したという方は「体に入れる物の大切さが分かった。今まで食塩や加工食品を気にせず使っていたが、減塩の重要さや塩分の多い素材も分かり勉強になった」とのことでした。
2015年9月15日(火)
9月8日(火)~10日(木)の3日間、三豊中学校の2年生が職場体験に来てくれました。
看護部の職場体験を希望した学生さんは、患者さんの体を拭いたり、車いすを押したりなど、患者さんとの交流もできました。薬剤部を希望した学生さんは薬剤師と一緒にヨモギローションを作ったり、乳糖を量って分包したりと、ちょっと珍しい体験もしました。
この経験を通して病院での仕事について知り、将来の職業について考えるきっかけになったでしょうか。体験に来てくださったみなさんありがとうございました!
2015年9月14日(月)
当院の総合案内には、患者さんにいただいたお花や、ボランティアスタッフや職員が持参したお花を飾っています。
14日(月)には、ご厚意で季節の花を届けてくださる女性患者さんからコスモスをいただき、元職員からのキキョウ・ホトトギス・
みなさまのお陰で案内カウンターが秋の彩りに。季節の花を届けてくださるみなさん、ありがとうございます。
2015年9月11日(金)
8日(火)、わたっ子保育園の園児たちが、さつまいも堀りをしました。
園庭のさつまいも畑は、わたつみ苑で働くシルバー人材センターのスタッフがお世話をしてくれています。この日も事前に畑の除草をしたり、おいもを掘りやすくしたりと、いろいろなサポートしてくれました。
畑に入った子どもたちは「うんとこしょ!どっこいしょ!」と元気な声でつるを引っ張り、大きなおいもが出てくると「先生見てー!」とにっこり。触ってみたり、持ち上げてみたり、見て触れてさつまいもの大きさを実感しました。あまりの大きさにビックリして泣いちゃう子もいましたが、みんなで「楽しかった」「食べたいなぁ」と秋のイベントを楽しみました。
2015年9月10日(木)
正面玄関から病院通りに進む通路の角に、院内保育施設「わたっ子保育園」の掲示板があります。ここでは保育園での様子や子どもたちの作品を展示しています。
今回は、秋の訪れを感じさせてくれる、とんぼとコスモスの作品です。とんぼは、年齢の大きい子どもたちが筆で好きな色を塗りました。コスモスは、年齢の小さい子ども達がタンポという道具でポンポンと模様を作っています。
子どもたちが一生懸命作ったアートをぜひ楽しんでくださいね♪
2015年9月9日(水)
9月より、中央棟1階のくつろぎスペースが「秋の楽しみ」で彩られています。
季節の飾り付けは今回初めての試みです。患者さんのためにくつろぎスペースを活用したいというボランティアさんのアイディアから始まり、サービス委員会が企画しました。
飾りはボランティア栄元修子さんの手作り。運動会やコスモス、りんごやイチョウなどのモールがゆらゆらと秋を感じさせます。
期間は10月1日までですので、ぜひお立ち寄りください。
2015年9月8日(火)
31日(月)は、わたつみ苑で2ヵ月に一度開催している“バイキング昼食”の日でした。
バイキングは、ふだん外食ができない方に好きな料理を好きなだけ選んでいただき“食事を楽しむ=食欲増進”を目的としています。
この日は、利用者さんからのリクエストが多いちらし寿司を始め、ほうれん草の和え物、かき揚げ、鶏の照り焼き、すまし汁、桃とイチゴから選べるミニケーキが並びました。
「どっちのケーキにしよう」と迷う方や、「どれもおいしいわぁ」と食が進む方、「お寿司を山盛り入れてもらったんよ」を笑う方、かき揚げをおかわりする方もいて、にぎやかなバイキング昼食となりました。
2015年9月7日(月)
8月30日(日)に開催された「2015日本学生トライアスロン選手権 観音寺大会」に、当院の看護師4名が救護担当で参加しました。
9回目を迎えた今回は、男女244選手が参加し、スイム1.5km・バイク40km・ラン10kmの計51.5kmを力走。
今年は前年と比べると救護が必要な方が少なかったようですが、転倒した選手や走った後に倒れる選手の救護にあたり、看護師たちも全力を出し切った選手から感動をもらいました。
2015年9月4日(金)
8月30日(日)に開催された「第54回香川県国保地域医療学会」にて、当院の栄養管理科・中山博子さんが最優秀賞を受賞しました。
栄養管理科では病院患者さんに加え院内保育園・病児病後児保育の食事を提供しており、食物アレルギーについて把握し、個別に対応することが必要と考え活動した「食物アレルギー患者への対応とその取組みについて」の報告をしました。
なお、当院からは「香川県在宅医療連携拠点事業を実施して~住民フォーラム開催時での意識調査から~」「初回在宅酸素療法を導入した慢性呼吸不全患者に対する退院後訪問指導―2年生存率、初回入院状況において―」「糖尿病治療中断者にみられた右胸背部ガス壊疽の1例」「地域医療研修を充実させるために~臨床研修担当事務としてのかかわり~」「薬剤廃棄額の推移と今後の課題」「クレアチニン測定の正確度の重要性とCKD分類に与える影響」も含め計7題を報告しました。
2015年9月3日(木)
当院では患者さんに待ち時間をゆったり過ごしていただくため、ボランティアスタッフが企画したピアノ演奏を開催しています。
8月下旬はボランティアの大麻京子さんが「川の流れのように」「バラが咲いた」「青い山脈」などの懐かしの名曲のほか、オリジナル曲「ありがとう」などを演奏しました。
病棟の入院患者さんが演奏を聞きに来られたり、患者さんからのリクエストに応えて「エリーゼのために」の演奏があったりと、集まった方々にピアノの音色を楽しんでいただきました。
2015年9月2日(水)
8月上旬に続き、今期2回目の夏季インターンシップを実施しました。
25日(火)・26日(水)に15名の看護学生が来院。緩和ケア病棟や産婦人科・小児科病棟、ICU・CCU、手術室など、それぞれが希望する場所での看護を体験しました。また、認定看護師との褥瘡ラウンドやNST(栄養サポートチーム)ラウンドなどにも同行し、多職種との関わりやチーム医療の中での役割などを知っていただきました。
参加者は、実習では体験できないことを経験をしたり、看護師と意見交換をしたりと、インターンシップならではの1日を過ごしました。
「子育てが落ち着き、主婦から看護師を目指している」「介護職から更なる関わりを目指して看護師になりたい」など、みなさんそれぞれの想いを持った看護の勉強をされていました。みなさんが素敵な看護師になって活躍されるのを楽しみにしています。
2015年9月1日(火)
新人看護師の研修の一環として、多重業務研修を行いました。
この研修は、患者背景や場面が設定されたシミュレーション形式で行います。新人看護師全員がグループに分かれ、患者役・看護師役をロールプレイして、その後の振り返りを含め、さまざまな視点からの気づきを得るものです。
多くの業務が重なった際に、優先順位を考えた行動ができること、先輩看護師への応援を求めること、安全な看護が提供できることを目標とし、研修に取り組みました。
新人看護師は1年を通してさまざまな研修を受け、一人前の看護師を目指して成長しています。
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