三豊総合病院臨床研修プログラムでは、厚生労働省が示す行動目標、経験目標を、必修科の研修カリキュラムの中で、達成できるように企図した。行動目標として示されている、医療人として必要な基本姿勢・態度の習得は、研修の全期間を通じて、責任指導医、各科の指導医を、ロールモデルとして、また、ミニレクチャーを通じて行う。
各分野をローテートすることにより、日常診療での頻繁に遭遇する病気、疾患などに対応できるようにプライマリ・ケアの基本的な診察能力を身に付けるとともに、地域のニーズに応えられるようになることを目標としている。
三豊総合病院臨床研修プログラムに則り、ローテート方式で行う。
1年次 | 内科 7か月 |
救急 2か月 |
外科 2か月 |
小児科 1か月 |
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2年次 | 地域医療 1か月 |
産婦人科 1か月 |
精神科 1か月 |
選択科:将来専門とする診療科を中心に関連の診療科での研修 9か月 |
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研修医一人一人に研修手帳を渡し、自己評価を行ってもらう。臨床研修委員会、医局事務等で適時チェックをし、研修医の到達目標を援助する。また定期的に、指導者等による評価も行い、2年次修了時の臨床研修管理委員会にて修了の協議を行う。
研修は臨床研修委員会が作成した臨床研修プログラムに準じて行われる。
管理者(当院院長)は、その報告に基づき、修了基準により研修修了が認められるときは、臨床研修修了証を交付する。
医師法第16条の2第1項に規定する臨床研修に関する省令の施行について(令和2年3月30日一部改正)および令和2年3月24日付け事務連絡に基づき、以下の事項を掲載します。
臨床研修病院年次報告書 (様式10)
病院群の構成等 (様式10 別表)
研修管理委員会名簿と開催回数 (様式10 別紙1)
患者数・研修医数 (様式10 別紙2)
プログラム概要 (様式10 別紙3)
指導医等の氏名等 (様式10 別紙4)
時間外、休日労働 (様式10 別紙5)