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総合内科

総合内科の必要性

昨今、医療の高度な発展により臓器別診療における細分化・専門化が進む一方で、 多数の分野にまたがる疾患を診断することや、疾患に関する幅広い知識を必要とする場面に遭遇します。
新専門医制度でも「総合診療専門医」が注目されています。
三豊総合病院では、近隣の医療機関から多種多様な疾患を持つ患者が紹介される一方、 全ての分野の専門医がいない場合があります。そのためひとりの医師が多分野にまたがる病態の把握や治療を担当する場合もあります。 当院の環境が、そのような経験をできる場所であることの意義は大きいと考えています。

当院における総合内科とは

当院では「総合内科」を内科研修中の研修医教育部門とし、「臨床研修委員会」の下部組織とします。
指導にあたるメンバーは、消化器内科や代謝科など内科の専門分野に属する常勤医が兼務し、通常の診療や検査、入院患者管理を行いながら、 積極的に研修医教育に携わります。（総合内科に属さない内科医員も研修医教育には同様にかかわっています。）
また、日常の研修医教育以外にも、院外講師を招いた講演会、当院が開催するセミナーなどの運営にも携わり、院外からの参加者の受け入れも積極的に行います。

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