2014年10月31日(金)
より専門的で高度な医療を目指して11月1日より当院循環器部門が、「循環器病センター」を開設する運びとなりました。
診療体制に大きな変わりはありません。具体的には西棟6階(従来の循環器病棟)を循環器病センターとし院内関係部署と連携しながら関係スタッフが運用していきます。各専門スタッフによる24時間体制の救急対応はもちろん、病気の再発、悪化を極力抑えるために、それぞれの患者さんに対する入院中、退院後の長期的かつ包括的対応に努めてゆきます。
循環器病センターのページはこちら
2014年10月29日(水)
当院の南側出入り口は、風の強い日には、扉が風にあおられてしまい、扉の開閉が危険なときもありました。そのため、風除室の増設工事を行っています。
工事期間中は、放射線リニアック室横、整形外科待合横、皮膚科待合横の扉(地図中緑丸)から出入りできます。
来院の皆様にはご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力のほどよろしくお願いいたします。
2014年10月28日(火)
総合待合ホールでは毎月、ボランティアスタッフによるピアノ演奏を行っています。
これは「待合ホールにあるグランドピアノを活かして、患者さんに待ち時間をゆったり過ごしてもらいたい」と、ボランティアスタッフが企画しスタートしたものです。
10月27日(月)は、「ちいさい秋みつけた」や「紅葉(もみじ)」など、秋の曲がホールに流れ、患者さんも秋を感じられたのではないでしょうか。
また、子どもも楽しめるアニメの曲や童謡のほか、懐かしの名曲など、幅広いジャンルの曲を演奏しました。
ピアノの音色を耳にした患者さんのなかには、曲に合わせて歌詞を口ずさむ方もいて、いつもと違った待合ホールでの時間を過ごしていただきました。演奏終了後、「癒されました。」とボランティアさんにお礼をされている方もおり、とても和やかなピアノ演奏会となりました。
2014年10月27日(月)
第一駐車場工事が着工し、重機による作業が始まりました。そのため、工事に伴う騒音・振動が発生いたします。
入院中の患者さんをはじめ、来院の方々にご迷惑をおかけすることになりますが、ご理解・ご協力をよろしくお願いいたします。
2014年10月24日(金)
「乳がん」は年々増え、今や日本人女性の14人に1人がかかる病気といわれています。わが国で乳がんと診断される女性は、1年間に4万人にのぼっています。しかし、乳がんは比較的性質の良いがんの一つであり、早期に発見して適切な治療を受ければ、より高い確率で完全に治すことができます。
あなたの大切な体のため、そして、大切な人のために乳がん検診を受けてみてください。
厚生労働省の調査によると、乳がん19.2万人で(平成23年調査)、子宮がんよりも患者数が多く、30代から急増しているため、 30歳から毎年の受診をお勧めします。今までに受診されたことがない方は、ぜひ一度受診してみてください。
2014年10月23日(木)
3階庭園のオリーブの木に実が付いています。オリーブの実の収穫時期は、通常10月下旬~11月上旬頃です。実は緑→黄緑→赤紫→黒と完熟していきます。病院のオリーブの実は黒くなっているので、完熟している模様です。
オリーブは香川県の県花・県木でモクセイ科の常緑樹で、初夏に白い小さな花をつけます。県花としては、昭和29年のNHK開局記念番組で発表され、県木としては、緑化運動のなかで県民から公募して、昭和41年9月10日に選定されました。
オリーブの実には渋みがあります。この渋は虫や鳥、動物から身を守るために木が作り出すもので、そのお陰でオリーブは比較的、害虫による被害が少ないと言われています。
近くを通る際には、足を止めてご覧になってみてください。
2014年10月22日(水)
わたつみ苑裏のミニ菜園には季節の野菜や花などが植えられていますが、綿花が咲き始めました。
花といっても、綿の実が割れて綿が出てきて花のように見えることから綿花と呼びます。ここ豊浜町では昔から綿の生産が盛んで、綿の花は町花に指定され、わたつみ苑の名前の由来にもなっています。
もう少し綿花が咲き揃うと収穫する予定だとか。
綿花を間近で見る機会は意外と少ないかもしれません。お時間のあるときにわたつみ苑の菜園を覗いてみるのもいいですね。
2014年10月21日(火)
10月7日(火)から9日(木)までの3日間、豊浜中学校2年生の生徒3名が職場体験学習の授業で当院を訪れました。
1日目は薬剤部で調剤などの見学し、実習として薬を梱包する機械で、薬の代わりにお菓子を詰めました。2日目はリハビリテーション科でリハビリ中の患者さんの様子を見学しました。3日目は中央検査科へ行き実際に職員と同じ白衣を着て、病理・血液・免疫・微生物など、さまざまな内容を学習しました。
この3日間の経験で、さまざまな職種を体験し病院の裏側を見る事ができたでしょうか?
体験に来ていただきありがとうございました♪
2014年10月20日(月)
中央3階病棟は、以前は産婦人科・小児病棟だったため、スタッフステーションに新生児面会用の大きなガラスが残っています。
そこで、このスペースを利用して「入院患者さんに季節を感じて楽しんでもらいたい」とスタッフが発案し、季節ごとのアートを飾るようになりました。
今月は31日の「ハロウィン」をテーマに飾り付け。かぼちゃや幽霊やコウモリ…。ハロウィンの雰囲気満載になっています。
お正月、こいのぼり、夏の花火、ハロウィン……と手作りのアートを季節ごとに飾っています。次はどんなアートが登場するか楽しみですね。
2014年10月17日(金)
毎月第3水曜の13時30分から、南棟ホールで“薬じゃないけどちょっとからだにいい話”をテーマにした「みとよサプリ」を開催しています。
15日のテーマは「医療費の仕組み」。医事課職員と、社会福祉士がお話しました。
医事課職員からは、医療保険制度のしくみとして患者さんと病院・診療所などの医療機関、国民健康保険などの保険者の関係や、当院が発行する診療費請求書兼領収書の見方について説明がありました。社会福祉士からは高額療養費制度と、その申請の方法について説明しました。
聴いている方の中には資料に赤ペンで記入しながら熱心に聞いている方も。質疑応答では「特定療養費とは何か?」「高額療養費の適用認定証の有効期限は?」といった鋭い質問も飛び交いました。
ちなみに…「特定療養費」とは、200床以上の病院が必ず算定しなければならない料金で、紹介状を持って来院されたり、救急車で来られた方は対象となりません。「高額療養費の適用認定証の有効期限は?」については、予定される入院期間や加入している医療保険によって異なります。最長は1年間です。
医療費の制度については、患者さんごとにそれぞれ条件が異なっているため、詳しくは医事課や入退院サポートセンターのスタッフにお尋ねください。
次回のみとよサプリは11月19日(水)に「退院調整システムについて」というテーマで退院調整看護師がお話する予定です。お気軽にお立ち寄りください。
2014年10月16日(木)
毎年10月は「臓器移植普及推進月間」として、臓器移植の一層の定着・推進を図るため、広く国民に対して臓器移植の現状を周知するとともに、移植医療に対する理解と協力のための普及啓発を行っています。
平成22年7月17日に全面施行された改正臓器移植法において、国及び地方公共団体は、移植医療に関する啓発及び知識の普及に必要な施策を講ずるものとするとの規定が設けられ、一層の普及啓発への取組が求められるところです。このため、「臓器移植普及推進月間」を設け、広く国民に対して、臓器移植の現状を周知するとともに、臓器移植に対する理解と協力を得るための普及啓発を行うものです。
現在、心臓、肝臓、肺、膵臓、腎臓、小腸の移植を希望して日本臓器移植ネットワークに登録されている待機患者数は約13,000人ですが、年間移植数は300人と低迷しています。今後の移植医療発展に不可欠なのは、全国的に移植医療の知識の積極的な普及啓発により、提供していただく方が多くなることです。
臓器提供に関する意思を記入している方は、5年前の平成20年度の調査の3倍の12.6%と増加しました。
家族が脳死下臓器提供意思を表示していた場合、「これを尊重する」と答えた方は、87.0%とこちらも5年前の調査より6.5%増えています。また、家族が脳死下臓器提供の意思表示をしていなかった場合、「提供を承諾する」と答えた方は、38.6%と提供を承諾する割合が低くなります。
ご本人の意思を尊重するためにも家族と話し合い、意思を表示しておくことが重要と言えます。
あなたは、ドナーカードを持っていますか?意思を表示していますか?
2014年10月15日(水)
三豊総合病院便りの「こころ」が10月14日に発行されました。
地域包括ケア病棟が開設された情報、中学生が三豊総合病院に職場体験に来てくれたこと、在宅医療住民フォーラムが行われる情報など、今回も情報が盛りだくさんです。内科外来や外科外来、総合待合、図書コーナーなど病院の多くの場所に置いております。ぜひお手に取ってご覧ください。
過去の心はこちら
2014年10月14日(火)
10月10日から12日の間で行われた「さぬき豊浜ちょうさ祭」も盛況のうちに終わりました。
台風の心配もありましたが、何とか小雨でおさまり、一安心でしたね。
人口9,000人ほどの豊浜町が、毎年この3日間、きらびやかで巨大なちょうさ(山車(だし))で埋め尽くされ、クライマックスの一の宮での「かきくらべ」には、予想以上の人たちが集まり大盛況となります。高さ5メートル、総重量2トンにもなる巨大な太鼓台「ちょうさ」は今から150年ほど前に讃岐に伝わったとも言われています。
今年見ることができなかった方は、是非来年のお祭りを楽しみにしてみてはいかがでしょうか。
2014年10月10日(金)
今日から観音寺市を代表するお祭りのひとつ「さぬき豊浜ちょうさ祭」がスタートしました!ちょうさ祭りは10月10・11・12日の3日間です。 病院にも太鼓の音が聞こえてきて、さっそく“ちょうさ”の姿を見ることができました。天候も良く秋晴れに恵まれる中、お昼頃、わたつみ苑前に北原自治会のちょうさがやってきました。わたっ子保育園の子ども達も間近で見るちょうさに興奮していました。東浜自治会のちょうさもわたつみ苑前を通り、にぎやかに初日を楽しんでいるようでした。
明日からのお天気は心配ですが、皆さん楽しいお祭りを過ごせるといいですね。
2014年10月9日(木)
高齢になって医療や介護が必要になった時も最期まで安心して住み慣れた場所で生活したいという方が、自分らしく過ごしていくきっかけづくりとして、当院では在宅医療の出前講座を行っています。「在宅医療って何?」「自宅で受けられる医療や介護はどんなサービスがあるの?」という方からの疑問にお答えするとともに、在宅医療や介護の良さをお伝えします。
10月9日(木)は観音寺市村黒町「年寄会」で開催しました。15名の方に参加していただき、在宅医療連携拠点事業スタッフの齋藤アヤ子さん(看護師)がお話しをしました。
進行された方が積極的に講義に参加していただいたおかげで、皆さんもスムーズに講義に参加することができ、お年を召した方が多かったながらも元気に意見を発したり質問をされたりし、笑顔で楽しみながらで講義を聞かれていました。
この講座では、みなさんの意見を伺いながら、病気になっても住み慣れた自宅で過ごすための在宅ケアについてお話しをしています。観音寺市、三豊市内で受講を希望される方はお気軽にお問い合わせください。
在宅医療連携拠点事業事務局:0875-52-3366
2014年10月8日(水)
入れ歯デーは、1992年、入れ歯のトラブルが社会問題になりNHKなどに報道されたことがきっかけとなって、全国保険団体連合会などが「保険でよい入れ歯を」の運動を始めるにあたって制定した日です。さらなる発展をめざして10月8日(入れ歯デー)から11月8日(いい歯の日)までの1カ月を、「保険で良い歯科医療を」と改称し、歯科医療従事者や多くの一般の方と共に、全国各地で、街頭宣伝や講演会、電話相談などの活動を行っています。
誰でも入れ歯にはなりたくないものです。しかし入れ歯を使わないとならない時もあります。ところが、入れ歯は見た目が悪い、入れ歯は痛くて噛めないとか、入れ歯は硬いものは噛めないなど、あまり入れ歯の評判は世間的に良くはありません。
しかし、お口全体の治療計画をしっかり立てて、適応にあった入れ歯を選択して作ると、 入れ歯でも見た目が優れ、かなりしっかり噛めるようになります。
歯を大切にすることは、おいしく食事をすることだけでなく、健康に暮らすことにつながります。歯を大切にしましょう。
2014年10月7日(火)
10月3日(金)、わたっ子保育園で初めて親子バス遠足を行いました。遠足日和りではありませんでしたが、絵本やお散歩先でよく見かけていたバスを目の前に、どの子も目を輝かせ嬉しそうに乗って出発することが出来ました。
行き先は坂出市にある「瀬戸大橋記念公園」。現地に着くと子ども達は、瀬戸大橋の大きさにびっくりし、アンパンマン電車や特急が通ると指差して「通った!」と喜んで教えてくれました。お家の人やお友達と一緒に簡単なゲームをしたり、お弁当を食べたり遊んだりと楽しい時間を過ごしました。
2014年10月3日(金)
病院敷地入り口「憩いの庭」も秋の模様になってきました。
朝晩が冷えるようになり、ヤマモミジも紅葉が始まりました。また、キンモクセイの花が満開で、病院へ訪れる人へ甘い香りを振りまいています。
玄関のカウンターにも職員が持ってきたコスモスが活けられていますので、お気軽にご覧ください。
2014年10月2日(木)
10月1日(水)に着任式が行われました。
整形外科に玉置 康晃(たまき やすあき)先生と
産婦人科に樫野 千明(かしの ちあき)先生が着任しました。
皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
2014年10月1日(水)
毎月第3水曜の13時30分から、南棟ホールで“薬じゃないけどちょっとからだにいい話”をテーマにした「みとよサプリ」を開催しています。
29日(月)のテーマは「がんと診断されたら~治療や痛みについて知っておいたら安心できるおはなし~」。がん化学療法看護認定看護師ががんの治療について、緩和ケア認定看護師が痛みと薬についてお話をしました。
今、3人に1人はがんで亡くなっています。がん治療は様々で、3大治療である手術、放射線、化学療法を組み合わせて実施しています。どんな良い治療法でも影となる副作用が出現します。化学療法治療中の副作用マネジメントや7月から導入された「わたしの治療日記」の紹介、日常生活の相談を受け一緒に対策を考えている取組みなどの話がありました。
また、がんの痛みは、本人にしか分からない症状なので、痛みの治療を開始するためにも「どこがどのように痛むか」を医療者に積極的に伝えて欲しい、というお話もありました。がんの痛み止めとして使用される医療用麻薬についても、効果や副作用についての説明があり医療用麻薬に対する抵抗感を軽減させることに一役かっていました。
次回のみとよサプリは10月15日(水)に「医療費の仕組み」というテーマで医事課職員がお話する予定です。お気軽にお立ち寄りください。
〒769-1695 香川県観音寺市豊浜町姫浜708番地 交通アクセス |
メールでのお問い合わせ |
個人情報の保護 |
セキュリティポリシー |
リンク集 |
サイトマップ © 2002 三豊総合病院 |