2016年02月29日(月)
高齢になって医療や介護が必要になった時も安心して住み慣れた家で生活したいという方が、自分らしく過ごしていくきっかけづくりとして、当院では在宅医療の出前講座を行っています。「在宅医療って何?」「自宅で受けられる医療や介護はどんなサービスがあるの?」という方からの疑問にお答えするとともに、在宅医療や介護の良さなどをお伝えします。
24日(水)は観音寺市粟井町の「粟井いきいきクラブ」で開催しました。在宅医療についての知識の深い齋藤アヤ子さん(看護師)が、世界一平均寿命の長い国の話や香川県の健康寿命の順位の話を交え、配布した冊子『やっぱり家がええのう』を見ながら「介護が必要になった時はどうしたらよいのか」、「在宅医療サービスにはどのようなものがあるか」など講義を行いました。質問や相談も飛び交い活気のある会になりました。
この講座では、みなさんの意見を伺いながら、病気になっても住み慣れた自宅で過ごすための在宅ケアについてお話しをしています。観音寺市、三豊市内で受講を希望される方はお気軽にお問い合わせください。
2016年02月26日(金)
19日(金)、当院に献血バスがやってきました。今回もたくさんの方に献血をしていただきました。
また今月末までは、献血に関する理解と協力を広く呼びかける「はたちの献血」キャンペーンも全国で展開されています。
当院での献血は定期的に行っており、次回の予定などが決まりましたら院内に掲示しお知らせします。誰かのいのちの助けとなる献血について、一度考えてみませんか?
2016年02月25日(木)
健康管理センターでは、腎臓病で外来通院のある患者さんやご家族に向けた「腎臓病教室」を、毎月第3木曜に開催しています。
18日(木)のは『腎臓とサプリメントについて』を薬剤師が、『腎臓病食(たんぱく質のとり方について)』を管理栄養士が、『糖尿病と腎臓のお話~透析を予防するために~』を内科医が話しました。
腎臓は、血液中の老廃物を尿として排出したり、体内の水分や電解質を調節したり、血液をつくるホルモンを出したりする・・・など重要な働きをしています。そんな腎臓が機能しなくなると、機能しなくなった腎臓の代わりの役割を果たす『透析』を導入しなくてはならない可能性も高くなります。糖尿病を発症すると、糖尿病性腎症となり、透析が必要となるケースが多いといわれています。定期的に健診を受け『糖尿病の疑いはないか』、『腎臓の機能が低下していないか』など調べることも大切です。
次回の腎臓病教室は、3月17日(木)です。腎臓病が気になる方は参加してみませんか?
2016年02月24日(水)
健康管理センターでは「肝臓病教室」を定期的に開催しています。18日(木)の教室には約20人の方が参加し、講演とグループワークを行いました。
内科・守屋医師のお話「肝硬変の合併症:腹水の治療」では、腹水が溜まる理由や治療法などをご紹介。続いて看護師のお話「肝疾患治療後のセルフケア」では生活の注意点や自己管理を続けることの大切さなどをご紹介しました。また、管理栄養士のお話「肝硬変の食事(蛋白・塩分)」では、患者さんそれぞれの適切な食事量・タンパク質量の計算の仕方や、食生活のポイントなどをご説明しました。
肝臓病教室ではグループワークも取り入れていて、内科医師・薬剤師・看護師・管理栄養士・理学療法士も交えて、気軽に質問や情報交換ができる機会となっています。28年度も開催が決定していますので、お気軽にお問い合わせ・ご参加ください
2016年02月23日(火)
当院併設型の老健施設「わたつみ苑」は、ボランティアや慰問の方が多く、利用者さんと地域の方々との交流を大切にしています。
16日(火)は10年以上慰問に来られている「四国民舞輪の会」が来苑。恒例となっている長生き音頭や数え歌のほか、女踊りや男踊りを織り交ぜ、大河ドラマで話題の真田家の家紋である「六文銭」や、80代は花盛りという歌詞の「今日も元気で」の踊りで、通所リハビリのみなさんを楽しませてくれました。
輪の会のお二人は「寒い時季ですが、次お会いする時には暖かくなっていると思います」「みなさんの笑顔を見るのが楽しみです」と話されていました。
2016年02月22日(月)
毎月第3水曜は、南棟ホールで「みとよサプリ“薬じゃないけど ちょっとからだにいい話”」を開催しています。この会は「高齢になっても病気になっても、この住み慣れた地域で生活したい」、そのために役立つことを職員がお話ししています。
17日(水)は感染管理認定看護師が「インフルエンザとノロウイルスについて」のお話しをしました。インフルエンザは例年であれば流行のピークをすぎる時期ですが、今シーズンは暖かい日が多く流行開始が遅かったため、今後さらに患者数が増える可能性があるそうです。ノロウイルスも冬に流行することが多く、ごく少量のウイルス数で症状が出るため、感染がどんどん拡大していく特徴があります。
どちらも冬に流行することが多い感染症で、共通する予防策は“手洗いを徹底する”ことです。かからない・うつさないために、こまめにしっかりと手洗いをして、元気に冬を乗り切りましょう!
2016年02月19日(金)
1階のくつろぎスペースにて17日から「ありがとうの花を咲かせよう~感謝の気持ちをメッセージカードに込めて~」のイベントをスタートしました。
みなさんは最近「ありがとう」と口に出して言っていますか? このイベントは、花びら型のメッセージカードに、大切な人への“ありがとう”の気持ちを書いてみようというものです。
ぜひこの機会に、家族や友だち、恋人など、身近な人たちへの感謝を言葉に表してみませんか。そして、みなさんの感謝の気持ちで、春を感じる大きな菜の花を咲かせましょう! 開催期間は3月16日(水)までです。
2016年02月18日(木)
当院では患者さんに待ち時間をゆったり過ごしていただくため、ボランティアスタッフが企画したピアノ演奏を総合待合ホールにて開催しています。
16日(火)に行われた演奏では、『早春賦』や『星に願いを』などの穏やかな曲や、泣いていた赤ちゃんが泣き止んでにこにこと微笑みだした『アンパンマンのマーチ』、NHK朝の連続テレビ小説ドラマ「あさが来た」の主題歌『365日の紙飛行機』など、様々な曲を演奏し、楽しませてくれました。
来院された方々に心地よく過ごしていただけるよう、今後も定期的にピアノ演奏を開催してゆきます。
2016年02月17日(水)
健康管理センターでは、病気の知識や生活習慣病予防に欠かせない“食事”を楽しく学ぶ「食べて治して、ハッピーライフ」の講座・調理実習を開催しています。12日(金)の講座では内科の松本医師が「糖尿病とはどんな病気?」、糖尿病療養指導士の看護師が「生活習慣を見直して糖尿病を予防する」をテーマにお話ししました。
今は糖尿病=生活習慣病の一つで、日本では約5人に1人が糖尿病もしくは疑いと言われています。それほど身近な病気ですが、下肢切断や失明、人工透析が必要になる、心筋梗塞を起こしやすくなるなど、放置すれば合併症が怖い病気でもあります。
糖尿病の治療は食事・運動・薬物療法の3つで、最も大切なのは食事です。講座内でも、食事は野菜から食べる、20分以上かけてゆっくり食べるなど、すぐ実践できる方法をご紹介しました。適度な運動、毎日体重をチェックする、糖尿病を悪化させる歯周病防止のために歯を手入れするなども、ぜひ取り入れたい生活習慣です。
自分の生活を変えられるのは自分だけです。みなさん一人ひとりが意識を高めて、無理せずできることを一つからでも実践し、糖尿病を予防しましょう!
2016年02月16日(火)
正面玄関から病院通りに進む通路の角に、院内保育施設「わたっ子保育園」の掲示板があります。ここでは保育園の様子や子どもたちの作品を展示しています。
今週からはカラフルな「小鳥とお花」のアートが登場しています。小鳥は年齢の大きい子どもたちが障子紙に筆で絵の具を塗って、キレイなグラデーションに仕上がりました。お花は年齢の小さい子どもたちが指に絵の具をつけて、指スタンプを押して作りました。
隣には、園に鬼さんがやって来た「節分集会」の写真も飾っています。すぐそこまでやってきている“春”が楽しみになる、季節を感じる掲示板となっています。
2016年02月15日(月)
10日(水)、佐野寧先生(佐野病院)・町田浩久先生(まちだ胃腸病院)を講師にお招きして、当院内で「大腸内視鏡セミナー」を開催しました。
今回のセミナーでは、午前中は「大腸内視鏡挿入法・ポリープ切除術について」の座学、大腸モデルを使用したハンズオン(実習)を行い、午後からは実際の検査や処置をご指導いただきました。
日本だけでなく世界的に第一線でご活躍されている内視鏡界のトップランナーのお二人から直接指導を受けることができ、参加した消化器科医師や研修医にとって、知識・技術向上の機会となりました。当院だけでなく、他院からも内視鏡医を志す研修医が参加され、大変有意義な会となりました。
2016年02月12日(金)
1月29日(金)、当院にて「平成27年度三豊総合病院緩和ケア市民公開講座」を行いました。講師には、県内唯一の在宅専門診療所を高松に開設した三宅敬二郎先生(在宅診療 敬二郎クリニック・院長)をお招きし、地域の方々にも多数ご参加いただきました。
演題は「あなたは人生の最期を何処(どこ)で迎えたいですか?」で、在宅診療の一連の流れや料金をはじめ、実際に在宅診療を受けている方のエピソードなどが紹介されました。スライドには音楽も取り入れられ、さまざまな視点から在宅診療の実際を感じることができるお話しでした。
今後も当院では、広くみなさんに参加していただける市民公開講座を開催していく予定です。開催内容はホームページ等でお知らせいたします。
2016年02月10日(水)
三豊総合病院だより「こころ」75号が発刊されました。
4月1日より時間外特別料金を負担していただく内容を掲載しております。これからの救急医療を考えていただくためにも、皆さんぜひお読みになってください。また、病気になっても住み慣れた家で過ごしてゆきたいとけど、どうすればよいのか・・・といった不安を解消するための、‘在宅医療’を支援する内容や、当院の緊急放送についてなど、さまざまな気になる内容を掲載しております。
総合待合ホールや内科受付、外科待合、採血室待合、南棟待合など院内各場所に置いておりますので、ぜひお手に取ってご覧ください。
2016年02月09日(火)
1月30日(土)、「NPO法人日本医師事務作業補助研究会 第2回香川地方会」を当院にて開催しました。
医師事務作業補助とは、医師が行う業務のうち事務的な業務をサポートする職種です。今回の研究会には四国をはじめ岡山、大阪より医師事務作業補助に従事している実務者・関係者106名が参加しました。
安東院長の講演をはじめ、グループワークを行いました。情報共有を行い、課題解決に向けて協議し交流を深めました。今後の医師事務作業補助の発展につながる研究会となりました。
2016年02月08日(月)
節分の3日(水)に、わたつみ苑で節分の行事を行いました。
入所フロアでは、鬼や鬼の絵に向かって豆代わりの新聞ボールを投げ、鬼退治をしました。通所フロアでは鬼のお面を作り、赤や青、緑、紫など、いろいろな鬼が登場。出来上がったお面をさっそく着けたり、お孫さんに見せようかと話したりと、楽しまれていました。また、利用者さんが作った節分アートも節分気分を盛り上げました。
少し前はとても寒い日が続いていましたが、節分は「季節を分ける」という意味で、言い換えると季節の変わり目です。苑のみなさんも体調に気を付けてお過ごしください。
2016年02月08日(月)
当院では毎月、入院患者さんのお食事に季節の「行事食」を取り入れています。
2月3日(水)は「節分」のメニューで、ゆかりご飯、いわしの塩焼き、白和え、白味噌汁、節分豆でした。“いわし”には邪気を追い払ってくれる、“豆”には鬼を退治してくれるという由来があり、歳の数より1個多く豆を食べると丈夫な体になり風邪をひかないとも言われています。
みなさんの健康と1年の厄除けを願って行事食をお届けしました。
2016年02月08日(月)
2月3日に、院内保育施設わたっ子保育園で節分行事を行いました。紙芝居や豆、ます、ひいらぎの葉などを見ながら節分のお話を聞いたり、みんなで楽しくゲームをしたりしました。ゲームが終わると・・・
赤鬼さんと青鬼さんが登場!突然の登場に怖くて泣き出す子もいましたが、自分の気持ちを奮い立たせ、鬼に豆に見立てた紙ボールを頑張ってぶつけている子もいました。豆まきをして怖い鬼さんはいなくなり、優しい鬼さんになりました。 それから「鬼のパンツ」の歌に合わせて元気よく一緒に踊りました。泣いたり笑ったりの一日となりました。
まだまだ寒いですが、暦の上では春です。みなさんのところに、たくさんの福がやってきますように。
2016年02月05日(金)
健康管理センターでは2ヵ月に一度「男性の調理実習」を開催しています。電子レンジを使ったり、お惣菜をひと手間加えてアレンジしたりと、一人暮らしで食事療法の実践が難しい男性でも簡単に作れるレシピを、管理栄養士がご紹介しています。
3日(水)のテーマは「バイキング(選んで作って食べよう)」。鮭を使う以外は食材も調味料も自由に選んでもらい、参加者が献立を考えるところから調理までを行う企画でした。
鮭はホイル焼きやレンジ蒸しにしたり、筑前煮、ほうれん草の卵とじ、サラダなどを作ったりと、さまざまな料理が登場!「自分で考えたけれど、想像以上においしい」「材料を選んだり組み合わせを考えたりするのが一番難しかった」「病気になって食生活の大切さに気付いたので、野菜中心にヘルシーに考えた」など、みなさん思い思いの料理を楽しんでいました。
2016年02月04日(木)
当院では、主に新人看護師を対象とした「医療安全研修会」を定期的に開催しています。
2月1日(月)は、薬剤師と臨床工学技士から、身近にある薬を安全に使うことについてや、除細動器(AED)の使い方についてなどを学ぶ研修を行いました。
医療安全研修会を通して、各スタッフが知識を高め、患者さんにより安全に医療機器を使用できるよう努めています。また、看護部では新人から各種研修等を継続して行い、考えて実践する専門職としての看護が行える看護師の育成を目指しています。
2016年02月03日(水)
総合案内では、患者さんにいただいたお花や、ボランティアスタッフや職員が持参したお花を飾っています
今は緩和ケア病棟のボランティアスタッフが届けてくれた、ゆり・かすみ草・スターチスがカウンターを明るくしてくれています。また、相談コーナーには季節を感じる水仙も飾られています。
いつもお花を届けてくれるみなさん、ありがとうございます☆
2016年02月02日(火)
緩和ケア病棟や図書コーナー・ピアノなど、当院では38名の方がボランティアとして活動しています。活動がスタートして10年以上経ったこともあり、病院全体でボランティアについて再度考えるきっかけにと「ボランティア講演会」を初めて開催しました。
講演会には、日本病院ボランティア協会・理事長の吉村先生をお迎えし、「病院ボランティア再考」をテーマに病院ボランティアの起源や日本での現状などをお話ししていただきました。
今回の講演会を通して、当院でも皆が病院ボランティアについて考え、さらに内容を充実させていければと考えています。
2016年02月01日(月)
1月28日(木)は、「わたつみ苑」の制作クラブの日でした。
今回は干支の申(さる)がモチーフの押絵を作りました。スポンジ入りの型紙に合わせて布を切って貼り、パーツを組み合わせて一つの作品に仕上げます。とても細かい作業でしたが、スタッフと一緒にみなさんコツコツと作り上げました。
完成した押絵を手に、「けっこいのができたなぁ(キレイにできた)」と記念写真を撮りました。みなさんお部屋などに飾るそうです♪
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