2016年11月30日(水)
20日(日)8時30分、観音寺市役所の一斉放送を合図に、観音寺市総合防災訓練が高室小学校で行われました。
不安定な天候であったものの、高室地区自治会、観音寺市役所、三観消防署、観音寺警察署等が参加しました。その中で、当院のDMAT隊(前田外科主任部長以下4名)は救急救命士よりトリアージされた模擬患者を迅速且つ的確に救急活動を行いました。
なお、南海トラフ地震は今後30年以内に発生し又、観音寺市の震度は7が想定されています。
2016年11月29日(火)
18日(金)に三豊総合病院と、障がい者福祉サービス事業所とが共同して“福祉ふれあいバザー”を行いました。今回で3回目の開催となります。
当院で花壇の管理をお願いしている観音寺市、三豊市内の福祉サービス事業所「やまもも」、「丸山作業所」、「ぷちふらわぁ」の他、「ウィズ」、「NPO法人ひまわり生活介護ぽかぽか」、「はたらーく」も参加して、合計6事業所が手芸品やパン、お菓子、お花など利用者さんが丹精込めて作ったり育てたりした商品がたくさん並びました。
天候も良く、爽やかな秋晴れの中、会場のウッドデッキテラスはたくさんの人でにぎわいました。利用者さんたちも販売を通して、たくさんの方や職員たちと会話などのコミュニケーションを楽しめる時間にもなりました。
2016年11月28日(月)
健康管理センターでは、腎臓病患者さんやご家族・腎臓病に興味のある方に向けた「腎臓病教室」を、毎月第3木曜に開催しています。
17日は、腎臓内科の長谷川医師が「腎臓の検査について」、管理栄養士が「腎臓病食(エネルギーのとり方について)」、看護師が「腎臓病の進行を遅らせる為に」を話しました。食事を気にしている方が多くおられ、管理栄養士の講義には質問が飛び交い、「初めて腎臓病教室に参加したが、食事に気を付けているので、話を聞くことができてよかった。また参加したい。」と言われる方もいました。
次回は12月15日に、タンパク質をおさえても美味しいメニュー・減塩でも工夫次第でおいしく食べられる腎臓にやさしい調理実習を行います。興味のある方はぜひご参加ください。
2016年11月25日(金)
16日(水)、わたつみ苑に「ハウオリーズ豊浜」のみなさんが来苑し、フラダンスを披露してくれました!
カラフルなムームーとみなさんの笑顔で、苑内は華やかな雰囲気に!利用者さんのリクエストに応えて追加で踊ったり、職員が飛び入り参加で一緒に踊る場面などもあり、とても楽しい時間となりました。
秋も深まり寒さを覚える季節ですが、ハワイアンミュージックが流れ南国ムードとなったわたつみ苑でした。
2016年11月24日(木)
当院の元職員の方から、お花「皇帝ダリア」を寄贈していただきました。
皇帝ダリア」は木のように大きくなるので皇帝の名前が付いたそうで、お花にとしては大きな枝ぶりです。
ピンクのかわいらしい花がぽつぽつと咲いており、やわらかく透けるように薄い花びらの形はダリアらしさを感じさせます。
当院を訪れる方に楽しんでいただけるよう、総合待合のピアノの横に飾らせていただきました。
2016年11月22日(火)
健康管理センターでは“病気の知識や生活習慣病予防に欠かせない食事のこと”などを楽しく学ぶ健康講座と調理実習「食べて治して、ハッピーライフ」を開催しています。
今回の講座は、内科医師から「インフルエンザ・ノロウイルス…冬に増える感染症とその予防」と題して、感染症の対策のお話しがありました。
感染症はどうやってうつるかということに絞って対策するそうです。インフルエンザであれば咳エチケットです。空中に飛沫が漂うため口を塞がずに咳をしない、手についた飛沫から感染するため手で咳を受けない(二の腕で口を覆うようにする)との事です。
ノロウイルスは食材を十分に加熱することが大事で、中心部の温度がきちんと上がるようにしなければならないとの事です。またノロウイルスは1度かかってもまたかかるものなので、常に注意することが大事です。との事でした。
また、食事についてのお話は、管理栄養士から「免疫力を高める食事のアドバイス」と題して、免疫を高める、抗酸化作用のある食材や、調理や食材の組み合わせによって作用を弱めない工夫について例をあげながら説明されていました。
講座のあとに手洗いチェックの体験を行いました。目に見えない汚れを紫外線で見えるようにする機械で、洗い残しをチェックしました。普段の洗い方で汚れが残っているのを実際に見て、内科医師に洗い方の指導を受けていました。
次回の講座は2月10日(金)14時~「食事でむせたら要注意!嚥下障害について・いつまでも美味しく食べる為に…お口の健口体操」をテーマにお話しします。お気軽にお問い合わせ・ご参加ください。
2016年11月21日(月)
16日(水)より、中央棟1階のくつろぎスペースで「クリスマスイベント」を行っています! この場所ではこれまで、七夕飾りや秋の飾りつけなどを企画しており、クリスマスのイベントは初開催です。
今回は、入口に置いているオーナメントの塗り絵をみなさんに塗ってもらい、大きなツリーに飾り付けていく内容です。たくさんの方にツリーを彩ってもらいたいと考えています。また、併設の「わたっ子保育園」の子どもたちの作品も一緒に飾り、一足早いクリスマスを楽しめます。
クリスマスイベントは12月26日まで行います。12月1日の夜からは、この空間からイルミネーションが見られるようになりますので、お楽しみに!
2016年11月18日(金)
毎月第3水曜は、南棟ホールで「みとよサプリ“薬じゃないけど ちょっとからだにいい話”」を開催しています。この会は「高齢になっても病気になっても、この住み慣れた地域で生活したい」、そのために役立つことを職員がお話ししています。
今回は理学療法士と看護師が「たばこの害とCOPD」をテーマにお話しました。
COPDとは慢性閉塞性肺疾患といいます。たばこを吸うことで肺が傷み、機能が損なわれていく病気です。喫煙者の1割~2割がかかっていると言われており、最初は運動したときにしんどいだけなので、病気になっていると気づきにくく、風邪などで急に呼吸状態が悪化することがあるそうです。理学療法士からは椅子に立ったり座ったり30秒の軽い運動で息切れしないか簡易的にチェックする方法が紹介されていました。
重症化を防ぐにはやはり禁煙が1番ということで、看護師からは、当院の禁煙支援外来のご案内がありました。禁煙の意思がある方や医師から禁煙が必要不可欠と言われた方が対象となります。禁煙支援外来では、医師の診察、禁煙のための薬の処方や、看護師によるサポートを行っています。
「禁煙支援外来で100%止められるのですか?」との質問には、「全国平均でも8割の成功率です。禁煙する強い意志も大事だが、お薬を使った方が成功しやすいです。タバコの本数、タールの量、銘柄にはあまり関係がないようです。」との事でした。
講演のあと、呼気検査の無料体験が行われ、実際測ってみながら、禁煙の体験談など、職員と和やかに話されていました。
2016年11月17日(木)
当院では毎月、入院患者さんの食事に「行事食」を取り入れています。
今月は「秋の行楽御膳」として、あけぼのごはん・さんまの塩焼き・お雪花・きのこの和え物・紅葉の和菓子を皆さんにお届けしました。あけぼのごはんは、すりおろした人参と一緒に炊くきれいなオレンジ色のごはんです。さんまやきのこなど秋の味覚を取り入れ、紅葉のメッセージカードを添えました。みなさんに深まる秋を感じていただけたでしょうか?
来月の行事食はクリスマスメニューを予定しています!
2016年11月15日(火)
わたつみ苑の玄関前広場にて9日(水)、11月の誕生会と運動会が開催されました。
入所の方も通所の方も一緒になって50名以上で大にぎわいのなか、2チームに分かれ、「玉入れ」と「風船バレー」をしました。
皆さん動ける範囲で一生懸命玉をかごに投げ入れていました。風船バレーではスタッフも一緒になって大きな風船を打ちあって、上手なトスやアタックが決まると歓声が上がっていました。
2016年11月10日(木)
患者さんに待ち時間をゆったり過ごしていただくため、ボランティアスタッフが企画したピアノ演奏を、総合待合ホールで行っています。
9日(水)は、「上を向いて歩こう」「東京ブギウギ」など懐かしの曲や、「海の声」など最近の話題曲など、さまざまな曲を演奏。ピアノのメロディに合わせて赤ちゃんをあやす方や、足を止めて演奏に聴き入る方の姿も見られました。
また、「エリーゼのためにが聴きたい」「ショパンを弾いてほしい」などのリクエストに応えて演奏する場面もあり、ピアノの生演奏を楽しんでもらえる時間となりました。
2016年11月08日(火)
2日(木)絵本の読み聞かせボランティア「よもよも会」がわたつみ苑を訪問しました。
よもよも会の名前は、「聞く方も読む方も楽しい活動」という目標に向けて「よもよも」(方言の「よもよも」=ゆっくり、もたもたする)と歩んでいきたい気持ちと、本を「読もう」から取ったそうです。活動を始めたばかりのよもよも会は、わたつみ苑の訪問が3回目の活動とのことです。自分が読んだり誰かに読み聞かせたりした懐かしい作品を選んで読み聞かせをしているとのことです。
今回は「おふくさん」「はちこう」「おむすびころりん」の3つの絵本が読み聞かせされました。「はちこう」は忠犬ハチ公のお話で、聞きながら涙を見せる方もいました。集まったたくさんの通所・入所者の方々は、わかりやすくゆっくりとした読み聞かせで、和やかな昼の時間を過ごされていました。
2016年11月07日(月)
正面玄関から病院通りに向かう通路の角に、院内保育施設「わたっ子保育園」の掲示板があります。ここでは保育園での様子や子どもたちの作品を展示しています。
11月から掲示板が模様替えをしました。秋冬の色合いの布と段ボールにクレヨンで模様を描き、ハサミで切ったものを貼りつけ、毛糸にぶら下がってゆらゆら揺られる「みのむし」の紙細工が登場しました。
小さいお友達は指スタンプを、大きいお友達はペンでお顔を描きました。一つ一つ顔の違うみのむしが、暖かそうに揺られています。
季節の訪れを感じさせてくれる掲示板を、ぜひ一度ご覧ください☆
2016年11月04日(金)
瀬戸内海の島々を舞台に、3年に一度開催される現代アートの祭典「瀬戸内国際芸術祭 2016」。秋会期では、お隣・三豊市の「粟島」が芸術祭の舞台となっており、アートをはじめ、島ならではの自然や文化、穏やかな時間を楽しめます。当院がある観音寺市の「伊吹島」も、秋会期の会場となっていて、連日たくさんの方でにぎわっています。
今年の芸術祭は11月6日(日)でフィナーレを迎えます。今週末はアート鑑賞などいかがでしょうか?
2016年11月04日(金)
10月は初の挑戦で、月に2回目の「みとよサプリ“薬じゃないけど ちょっとからだにいい話”」を開催しました。26日は「歯(し)って得するお口の健口(けんこう)」と題し、お口や歯の話をしました。
歯科の後藤医師が、口には食べたり、話したり、呼吸をしたりと様々な役割があり、役割を果たし、維持することで口の健康を保っているが、口の機能を損なうとうまく食べられない、飲み込むことができない“摂食嚥下(えんげ)障害”が起こる。食べたり飲んだりした時にそれが食道に入らず、気道に入ってしまい、それに伴い、細菌が唾液や胃液と一緒に肺に流れ込んでしまうことで起こる“誤嚥性(ごえんせい)肺炎”を引き起こさないよう気を付けましょうと話しました。
歯科衛生士は、口内環境の改善や、虫歯や歯周病の予防になる“あいうべ体操”の方法や、歯ブラシの選び方や交換時期持ち方、入れ歯のお手入れの方法を話しました。
11月は「タバコの害とCOPD」について呼吸療法認定士が話します。お気軽にお立ち寄りください。
2016年11月02日(水)
わたつみ苑で10月26日(水)、誕生会と慰問の演奏会がありました。
はじめに、今月誕生日を迎えられる6名の方にプレゼントをお渡しして、その後は入所と通所リハビリの利用者さんが集まり演奏会が行われました。
慰問に来られた山下勝さんはオカリナと尺八、丸岡理雄さんはギターのほか水平に置いて演奏するスチールギターを演奏。「もみじ」や「里の秋」など季節の童謡や、「上を向いて歩こう」「瀬戸の花嫁」など、往年の名曲のメロディがフロアに響きました。
4種類の楽器の音色がコラボレーションし、利用者さんも一緒に歌い、楽しいひとときとなりました。
2016年11月01日(火)
10月23 日(日) 来年度看護師の採用が内定した方と先輩看護師との親睦会を開催しました。
まず看護部長から、当院看護部の理念やクレドについて、身体(からだ・こころ)の状態を「看る力」、相手を思いやる「心」、地域での暮らしを支える「連携」が豊かな看護を目指していることなどの説明を受けました。 「4月から一緒に働く一員であるという自覚をもって、これからの半年を過ごしてほしい。」との言葉に、参加者は緊張した表情でお話を聞いていました。
その後小グループに分かれて、先輩看護師から、夜勤のことや、注射をするときのこと、国家試験の攻略法などいろいろな話を聞きました。
同期採用の人と会えたことや、先輩看護師との交流で、「最初は緊張したけど、国家試験や就職後の事がイメージできて良かった。」とのことでした。
歓談を交えつつ、短い時間ながら交流の輪が広がりました。
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