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何がでっきょんな

【訳】何してるんですか?

2014年6月


6月のみとよサプリ「お口の健口(けんこう)」

2014年6月27日(金)

 毎月第3水曜の13時30分から、明るい光が入る南棟ホールで“薬じゃないけどちょっとからだにいい話”をテーマにした「みとよサプリ」を開催しています。

 18日(水)のテーマは「お口の健口(けんこう)」。歯科医師からは飲み込む力が低下することで起きる健康障害について説明をし、皆で健口(けんこう)体操を行いました。

 歯科衛生士からは正しい歯磨きの方法を説明したあと、テスト用のガムを噛んで歯でモノを噛む力を測りました。参加した皆さんは噛む力がまだまだ十分あったようです。最後にもう一度、皆で健口体操を行って締めくくりました。

 次回は7月16日(水)、「糖尿病について」、糖尿病療養指導士がお話する予定です。是非お立ち寄りください。


出前講座「在宅医療座談会」を行いました

2014年6月26日(木)

 「病気になっても住み慣れた自宅で過ごしたい」という方が、自分らしく過ごしていくきっかけづくりとして、当院で在宅医療の出前講座を行っています。

 6月19日(木)の講座は豊浜町本村の「本村いきいきサロン」で開催しました。45名程の方に参加していただき、当院の訪問診察医である中津医師が講義をしました。在宅医療に馴染みが深く往診することも多いこともあり、内容も詳しく、参加者さんにわかりやすく話し、とても興味深く話を聞いておられました。iPS細胞(人工多能性幹細胞)の話やSTAP細胞の話を交え、和気あいあいとした雰囲気で参加者さんたちもとても満足されたようでした。

この講座では、みなさんの意見を伺いながら、病気になっても住み慣れた自宅で過ごすための在宅ケアについてお話しをしています。観音寺市内で受講を希望される方はお気軽にお問い合わせください。

在宅医療連携拠点事業
事務局:0875-52-3366


中部中学校で『いのちのせんせい』の話をしました

2014年6月25日(水)

 6月10日(火)に当院の池崎加奈子助産師が中部中学校で『いのちのせんせい』の話をしました。

 新しい命の誕生に立ち会ったり、出産までの母親をサポートしたり、中絶や死産に立ち会ったこと…など実際体験した話をしました。その中で脈々と受け継がれる命の尊さや両親の想いについて中学生たちも、自分の記憶と思い出を辿りながら真剣に話を聞いていました。

【中学生たちの感想】(一部抜粋)

  • 出産することはその子を責任をもって育て抜かないといけないということだと分かりました。責任を持って準備ができていないと、命のバトンをつないでいけなくなってしまうと知りました。
  • 命の尊さだけでなく、私に命を授けてくれた両親への感謝の気持ちを感じることができました。
  • たくさんの人が支え合って産まれてきた命を大切にしていきたいです。命は一人一人違っているので自分らしく生きていけばいいなぁと思っています。今このように生きているのはお父さんやお母さんのおかげなので、感謝の気持ちで一杯です。この命を精一杯生きて命をつなげる人になりたいと思いました。

花壇に新しい花が植わりました

2014年6月20日(金)

 当院の花壇は、市内の障害者就労施設4施設が、交代で花の世話をしてくださっています。

 9日(月)に丸山作業所の皆さんが、中央棟三階の中庭で花の植え替えを行いました。今回新しく植えたのはイソトマというお花だそうです。

 梅雨の合間で日差しも強く、気温も高い日でしたが、1時間ほどの作業で植え替えが終わりました。

 ジメジメする季節ですが、爽やかに咲くお花で癒やされてみてはいかがでしょうか。

 丸山作業所の皆さま、暑い中、ありがとうございました。


出前講座で皆さんのもとへ「在宅医療座談会」

2014年6月19日(木)

 「病気になっても住み慣れた自宅で過ごしたい」という方が、自分らしく過ごしていくきっかけづくりとして、当院で在宅医療の出前講座を行っています。

 6月16日(月)の講座は観音寺市大野原町の「中姫ふれあい会館」で開催しました。40名程の方に参加していただき、在宅医療連携拠点事業スタッフの当院の保健師である大江が話しをしました。全国での香川県の平均寿命や健康寿命、野菜の摂取量や貯蓄順位などの話を交えながら、どうしたら病気になっても住み慣れた自宅で過ごせられるか…などについて話をし、参加者の皆さんにも考えや意見を述べてもらいました。

 この講座では、みなさんの意見を伺いながら、病気になっても住み慣れた自宅で過ごすための在宅ケアについてお話しをしています。観音寺市内で受講を希望される方はお気軽にお問い合わせください。

在宅医療連携拠点事業事務局:0875-52-3366


豊浜中学校三年生の福祉体験交流学習

2014年6月18日(水)

 10日(火)、豊浜中学校三年生の生徒たち32名が福祉体験交流学習として、わたつみ苑に来ました。

 最初は中津医師と井下看護師長からわたつみ苑の概要や、高齢者への接し方について説明を受け、施設内を見学。

 次は理学療法士の指導のもと、車椅子とリハビリ機器を実際に体験しました。車椅子に乗ってスラローム走行をしたり、二人一組になって車椅子移動介助をしたりと、初めての経験に戸惑いながらも徐々に慣れたようです。

 その後は入所者さんたちと自己紹介を行って打ち解けたあと、中学生全員で「夏の思い出」「ふるさと」を合唱し、ダンスの実演。わたつみ苑利用者さんたちからも拍手が出ていました。

 短い時間でしたが、福祉と介護の事を知るきっかけになったでしょうか?体験に来て下さった皆さんありがとうございました。


病児・病後児保育室「わたっ子保育園」が開園して1年になりました

2014年6月16日(月)

 病児・病後児保育室「わたっ子保育園」は、子どもの福祉の向上を目的とする、「観音寺市・三豊市病児・病後児保育事業」に基づく病気の子どもの施設です。子どもが病気・病気の回復期であり、かつ集団で保育すること等が困難な場合に、その子どもを一時的に保育することにより、安心して子育てができる環境を整備しています。

 昨年度は200名を超える利用があり、今年度になってからも、リピーターの方だけではなく、初めて病児保育を利用するという方も増えてきました。

 初めての場所で、緊張しているお子さまが、安心して過ごせるよう、保育士さん、看護師さんがお互いの専門知識を活かしながら、保育・看護しています。保育士さん、看護師さんだけでなく、何かあった時はすぐに小児科の医師と連絡をとってもらえるというので、安心という声も保護者の方から聞かれました。

 病児・病後児保育を開始して1年…
これまで以上に幅広く皆様に病児・病後児保育の存在を知ってもらい、地域に根付いた事業にしていくということを目標にしています。

 病児・病後児保育はお子さまが病気の時、「お仕事の都合がつかない場合」のみではなく、「冠婚葬祭」や「保護者の方の体調不良」でお子さまを看護できない場合も利用できます。

 お困りの際は、お問い合わせください。
病児・病後児保育室「わたっ子保育園」
電話 0875-52-6620


「こころ」65号が発行されました

2014年6月12日(木)

 三豊総合病院便りの「こころ」が6月11日に発行されました。

 駐車場の建設工事が始まり、第1駐車場が使用できなくなる情報、胃の健康度が分かる「ABC検診」の紹介、眼底カメラを導入した話など、今回も情報が盛りだくさんです。内科外来や外科外来、総合案内など病院の多くの場所に置いております。ぜひお手に取ってご覧ください。

過去の「こころ」はこちら


「梅雨」の語源を知っていますか?

2014年6月11日(水)

 先週、6月3日頃四国地方が梅雨入りしました。

 皆さん、「梅雨」の語源知っていますか?この時期は梅の実が熟す頃であることからという説や、湿度が高くカビが生えやすいことから「黴雨(ばいう)」と呼ばれ、これが同じ音の「梅雨」に転じたという説や、「毎」日のように雨が降るから「梅」という字が当てられたという説などあります。普段の倍、雨が降るから「倍雨」というこじつけでつけられた説まであったりします。他にも色々と語源があるようです。

 梅雨は、洗濯物が乾かない、雨で濡れる、ムシムシ暑い、雨で衣服が濡れてしまう…と不都合な点もありますが、傘をさしてご来院の際には正面玄関に設置してある「傘ぽん」をご利用ください。水滴が衣服や鞄につくこともなく安心して傘を持ち歩けます。


クチナシの花が咲き始めました

2014年6月10日(火)

 当院の第2駐車場から玄関へ向かう最中の植木にクチナシの花が咲き始めました。

 花の白さと甘い匂いがクチナシの花の特徴です。

 梅雨の晴れ間、お天気が良いときは第2駐車場へ車を止めて、クチナシの花を見ながら歩いてくるのも面白いかもしれませんね。


カロリーと塩分を控えよう!男性の料理教室

2014年6月9日(月)

 健康管理センターでは2ヵ月に一度「男性の調理実習」を開催しています。管理栄養士が特別な材料を使わず、一人暮らしで生活習慣病の食事療法の実践が難しい男性でも簡単に作れるレシピを教えてくれます。

 4日(水)は参加した方より希望のあった、だしのとり方、ノンフライ料理を作りました。(具沢山味噌汁、ノンフライでヘルシー豚カツ、ひじきサラダを作り、デザートにスイカがつきました)

 具沢山味噌汁は、昆布とかつお節からだしをとることが初めてだという方も多く、参加された方々は協力しながらだしをとっていました。

 油で揚げない分、カロリー控えめに仕上がった豚カツや、レモンの酸味やマスタードをいかしたひじきのサラダ…。カロリーを抑え、塩分控えめの献立に参加された方々は和気あいあいと調理をしていました。

 「普段一人でここまで作らないので勉強になった」「自分では市販の顆粒だしで簡単に味噌汁を作っていたので、手間がかかった分とてもおいしくできた」という感想をいただきました。

 次回…8月6日(水)「麺料理で野菜をたくさん食べよう」(費用600円)
予約…健康管理センター 0875-52-2726


歯を大切にしていますか?

2014年6月6日(金)

 6月4日は6(む)と4(し)の語呂合わせで、「むし歯予防の日」と言われています。また、6月4日~10日までの1週間は、厚生労働省・文部科学省・日本歯科協会などが「歯の衛生週間」を実施しています。

 日本は、日本人男性の平均寿命は79.9歳、女性は86.4歳(2012年調べ)と、長寿大国です。しかし、残念ながら、歯の寿命は高齢になるに従って、歯を失う人が多いのが現状です。

 けれども、日頃から歯磨きなどの口腔ケアをしっかり行っていれば、歯の寿命をもっと延ばすことができます。

 最近では、80歳まで20本の自分の歯を持とうという「8020運動」も提唱されています。「歯の衛生週間」をきっかけに、歯を長生きさせるための口腔ケアを実践する習慣を身につけましょう。

 当院の歯科保健センターでは、介護が必要な方への歯科保健サービスが行われています。

 心身の障害等により通院困難な方のために歯科医師や歯科衛生士が居宅や福祉施設等に訪問いたします。食べる機能や飲み込む機能に支障をきたすと、栄養状態が悪化し、心身が衰弱するため益々生活機能が低下します。また、お口の中の清掃が十分できないとお口の中で細菌が繁殖し、気管、肺に浸入して肺炎の原因にもなります。

 お口の中が気になるけど通院できない方はご連絡ください。


世界禁煙週間です

2014年6月5日(木)

 5月31日(土)は世界禁煙デーです。そこから1週間6月6日(金)まで世界禁煙週間です。

 今年のテーマは「オールジャパンで、たばこの煙のない社会を」となっています。たばこが健康に悪影響を与えることは明らかであり、禁煙はがんや循環器病等の生活習慣病を予防する上でとても重要です。

 当院では、火曜日と木曜日の午前中に、呼吸器科医師による「禁煙支援外来」を実施しています。

 禁煙を考えている方、「やめたいけれど、やめられない…」とお悩みの方は健康のためにもぜひ受診してみてください。

 また、月曜日と金曜日には看護師による「禁煙支援外来」も行っています。禁煙の意志のある方、医師から禁煙が必要不可欠と言われた方を対象に、チャンピックス(禁煙のための飲み薬)を服用しながら禁煙サポートをしています。看護師がスモーカーライザーで一酸化炭素を測定し、面談しながら禁煙の必要性、日常生活指導を行います。(予約が必要です)


待合ホールにピアノの音色

2014年6月4日(水)

 総合待合ホールでは毎月、ボランティアスタッフによるピアノ演奏を行っています。

 これは「待合ホールにあるグランドピアノを活かして、患者さんに待ち時間をゆったり過ごしてもらいたい」と、ボランティアスタッフが企画しスタートしたものです。

 5回目の開催となる5月29日(木)は、ピアノの横にリクエスト可能曲のお品書きも登場し、映画「アナと雪の女王」の主題歌「Let It Go」の演奏もありました。

 ピアノの音色を耳にした患者さんのなかには、曲に合わせて歌詞を口ずさむ方もいて、いつもと違った待合ホールでの時間を過ごしていただきました。次回開催は6月下旬を予定しています。


出前講座で皆さんのもとへ「在宅医療座談会」

2014年6月3日(火)

 「病気になっても住み慣れた自宅で過ごしたい」という方が、自分らしく過ごしていくきっかけづくりとして、当院で在宅医療の出前講座を行っています。

 5月29日(木)の講座は観音寺市茂西町の「東ふれあいクラブ」で開催。20名の方に参加いただき、在宅医療連携拠点事業スタッフの齋藤アヤ子さん(看護師)がお話しをしました。話される内容に皆さんは熱心に聴かれ、うなずき、たくさんの質問をされていました。講座の後には観音寺市社会福祉協議会の方が分かりやすく丁寧に補足説明をされ充実した出前講座となりました。

 この講座では、みなさんの意見を伺いながら、病気になっても住み慣れた自宅で過ごすための在宅ケアについてお話しをしています。観音寺市内で受講を希望される方はお気軽にお問い合わせください。

在宅医療連携拠点事業
事務局:0875-52-3366


春野菜を使ったヘルシー料理を作ろう

2014年6月2日(月)

 健康管理センターでは、病気の知識や生活習慣病予防に欠かせない“食事”を楽しく学ぶ「食べて治して、ハッピーライフ」の講座・調理実習を開催しています。

 28日(金)の調理実習のテーマは「春野菜を使った彩りメニュー」で、あけぼのご飯・キャベツ入り焼きメンチカツ、ひじきのサラダ、野菜の豆乳味噌汁、抹茶ムース(計637 kcal)を調理・試食しました。

 今回は18名の方に参加いただき、手際よく料理ができあがっていました。参加者からは「どれも作ったことのない料理だけど美味しそう」「豆乳味噌汁は初めてだけど、また家で作ってみたい」「皆で作って食べるので、なお美味しい」という感想がありました。

「食べて治して、ハッピーライフ」 ぜひご参加ください
・健康講座(無料)…第2金曜14時~15時・次回は6月13日(金)
・調理実習(材料費600円)…第4金曜10時~12時・次回は6月27日(金)
お問い合わせ:健康管理センター 0875-52-2726